【アオリイカ、泳がせ釣りの疑問】アジの上手な活かし方を教えて!

泳がせ、ヤエンで必須の活きアジですが、活かし方を間違えると弱らせてしまうことも…。
今回は、活きアジの上手な活かし方をアドバイスします。

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【アオリイカ、泳がせ釣りの疑問】アジの上手な活かし方を教えて!

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活きアジが弱る原因とは?

泳がせ釣りで使う活きアジは、元気がよいほどアオリイカの反応がよい傾向があります。
そのため、購入、もしくは釣ったエサ用の活きアジは、できるだけ弱らないようなケアが必要です。
まずは、活きアジが弱る原因から説明します。

☓酸素不足

2千円クラスの電池式のエアーポンプでアジを活かす場合は15匹までを目安にし、30匹活かす場合は同型エアーポンプを2台使用しましょう。
なお、気泡は細かいほど酸素の供給効率が上がることも覚えておきましょう。

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☓ライブウェルの容量不足

ライブウェルの中に活きアジを、ギュウギュウ詰め込まないようにしましょう。
活きアジをライブウェルに多く入れ過ぎると、アジ同士やライブウェルの壁面にぶつかって、弱る原因となってしまいます。
海水の量1Lに対して、1匹以上入れないのが理想です。

☓酸素供給による海水温の変化

真冬は海水温よりも外気温の方が冷たいので、酸素供給をするほど、ライブウェル内の海水温が下がって、活きアジを弱らせる原因となってしまいます。
そのため、海水温をなるべく下げないためにも移動時間は短く、目的の釣り場に到着したら、すぐに使わない活きアジは温度の安定している海に浸けて、保管するようにしましょう。

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なお、海で保管する際にはネット上のものを使用せずに、周囲を覆っていて型崩れしない活かしを使用しましょう。
ネットタイプだと、ウツボなどのフィッシュイーターに、アジを奪われてしまうこともよくあります。

以上のことから、

・酸素供給量の確保
・ライブウェルのスペース確保
・移動時間を短く
・海での保管

が、元気な状態で活きアジを保つポイントになります。
なお、海で保管する際には、波の穏やかな場所を選ぶようにしましょう。
波の当たる場所だと、活かしバッカンが波に揺られて、アジが弱ることがあります。

元気な活きアジで、大きなアオリイカをたくさん釣りましょう!

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