エギング人気の定着化によって、週末のめぼしい釣り場はいつも人だらけ…。
そんなアングラーにオススメしたいのが、サーフ・エギングです。
意外な竿抜けスポット、サーフ・エギングにチャレンジしよう!
サーフ・エギングとは
サーフ・エギングとは、砂浜から狙うエギングのこと。
「砂浜にアオリイカはいるの?」なんて思う方もいるでしょうが実は、砂浜はベイトのたまり場となるので、アオリイカを始めとしたフィッシュ・イーターも集まるのです。
サーフ・エギングのタックル
サーフ・エギングでは、9ft以上のロングロッドを推奨。
ロングロッドを推奨する理由。
遠投重視
サーフは浅いため、できるだけ遠投して深場から探りたい。そのため、遠投性の高いロングロッドが有利。
波打ち際対策
海面の動きの激しい波打ち際にラインがあると、エギが陸に引き戻されます。ロングロッドを使用することで、ライン操作が楽になります。
ラインは0.6号推奨。
砂浜であれば、瀬切れの原因になるようなストラクチャーがないので、細糸でも充分。
ただし、同じ浅瀬でも砂利浜で竿出しする場合は、0.6号はNG。
ゴロタ石による瀬切れの危険が高い。
シャロータイプの2.5号
少しでもフォールを長く見せたいので、シャロータイプの2.5小型エギを推奨。
なお、春のサーフのデカイカ狙いでは、大きめのエギのズル引きがオススメ。
オススメポイントは、砂浜の両端
砂浜の端には防波堤や岩場があり地形の変化に富むので、アオリイカが着きやすい。
砂浜の中を探る時にも、岩場があればその周辺を必ず探ること。
遠投、ショートジャークが基本
ロングジャークはエギが海面を割って出るのでNG。
沖への流れが強い時は、ドリフトで探るのもあり。
サーフからのエギングは、意外な竿抜けポイントを攻略可能です。
エギング上級者は、4号エギを超遠投でぶっ放して狙うのもありです(春によい)。
人が多くて堤防で竿出しできない時は、サーフ・エギングにチャレンジしませんか?