【泳がせ釣りの疑問】アオリイカの泳がせ釣り、タナはどれくらい?

泳がせのアオリイカ狙いの初心者にとっての大きな疑問の一つが、仕掛けのタナ設定。
初めて釣行するような場所であれば、特に悩んでしまうところです。

スポンサーリンク

【泳がせ釣りの疑問】アオリイカの泳がせ釣り、タナはどれくらい?

cc6b1a8d2091773d5959af37154da408_s

アオリイカ狙いの基本のタナは底

タナ設定は季節や時間帯によって変わるものですが、一年を通じて基本となるのは海底付近となります。
海底付近とは言っても特にアオリイカが好むのが、外敵から身を隠しやすくベイトの着きやすい、海藻や岩など変化のある場所です。
場所の水深については、5〜10m程度を基本とし、寒い時ほど深場を意識します。
それよりも深い場所でもアオリイカは釣れますが、陸からの泳がせ釣りでは、10mよりも深くエサを入れるのは難しく効率が悪いので、なるべく避けましょう。

底付近を狙う際の3つの注意点

泳がせ釣りでは活魚をエサとして使用しているため、仕掛けの設定タナよりもエサが深く入りがちです。
そのため、元気のよいエサだと根掛かりばかりすることもあります。
そこで、効率よく海底付近を狙う際の注意点を紹介します。

●初めての場所は必ず、日中に様子見

日中は海面近くまで海藻が伸びていることが一目で分かる場所でも、夜には全くわからないことがよくあります。
視界の効く日中に様子見しておけば、海藻に絡むなどの余計なトラブルを回避することが可能です。

●釣り場の水深を測る

釣り場の水深がわかれば、根掛かりを回避できます。
釣り場の水深の測り方は、下記サイトをご確認下さい。
《タナ合わせ、タナ取り》釣り場の水深を測る方法

●底から1m程度のタナ設定

底狙いとはいえ、仕掛けのタナ設定を底きっちりにしてしまう必要はありません。
エサが泳ぎまわることも加味して、底よりも1m程度浅くタナを設定しましょう。

タナ設定を決める3つの要素

アオリイカのタナ設定は底が基本とはいえ、時期や時間帯によって中層で頻発することがよくあります。
タナ設定を決める際の3つの要素を紹介します。

●秋〜初冬は中層、厳冬期〜春は底

海水温が比較的高い秋から初冬は、アオリイカがエサを求めて元気に泳ぎ回ります。
その反面、海水温が低い厳冬期や警戒心の高い春は、底からあまり離れず、目の前に来たエサにしか反応しません。

●夜は浮き、日中は沈む

アオリイカは日中も釣れますが、基本的には夜行性の生物です。
そのため、日中よりも夜の方が活動が盛んで、中層まで浮き上がることが多いです。

●大型ほど深場に潜む

遊泳力のない小型ほど、比較的流れが穏やかな岸寄りの浅場に棲息します。
そのような場所はエサとなる小魚が多く、天敵となる大型魚が少ないからです。
アオリイカは大型になると遊泳力と攻撃力が大きくなり、沖の深場へと出ていきます。
それに加えて、浅場の小魚では食が満たされず、それなりの大きさのベイトが群れる深場が絶好の狩場となるからです。

ハピソン(Hapyson) 乾電池式エアーポンプ YH-708B
ハピソン(Hapyson) (2013-08-11)
売り上げランキング: 3,505

簡単ではありましたが、以上がタナ設定決定の大まかなポイントとなります。
とりあえず、手っ取り早くアオリイカを狙うのであれば、徐々にタナを深くして狙って様子見するのもアリです。
活きエサパターンがハマると、驚くほどアオリイカが釣れまくる泳がせ釣りに、チャレンジしましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする