《秋の小イカ》初心者にオススメ、堤防からのアオリイカ狙い

エギング入門者はベテラン釣り師に釣り場を聞いて釣行しても、どの釣り座からアオリイカを狙えばよいかわからないものです。そこで、入門者が堤防からアオリイカを狙うポイントを解説します。

アオリイカ釣り場堤防

1港内
★★★★★

シーズン序盤のアオリイカの特徴は、小型ばかりであることです。小型だから遊泳力がないので、潮通しのよい場所よりも港内などの流れのない場所に群れる傾向があります。特に、係留船の船底やロープ周りなどのストラクチャーの影に身を潜めていることが多いです。その周辺を狙う際には、エギを船にぶつけたり、ロープに引っかけないよう注意をしましょう。

2「く」の字
★★★★☆

潮流が当たる「く」の字の角は、流れの変化があるので活発なアオリイカの居着きやすいポイントです。ただし、前述のようにアオリイカは小型で遊泳力がないので、潮の弛んだ時を狙うのがよいです。

3カケアガリ
★★★☆☆

海底がスロープ状になっているカケアガリは、アオリイカはもちろんですが大型魚の好むポイントとしても知られています。カケアガリは、アオリイカのA級ポイントであるのは間違いないのですが、この時期に限ってはあまりオススメできません。魚影の濃いポイントであるがゆえに、小型アオリイカは天敵の大型魚に食われてしまうからです。そのため、ある程度大きくなって遊泳力のある中型以上のアオリイカを狙うポイントとなります。この時期は肩のよいアオリイカが少ないため、一発狙いならともかく、数釣りには向いていません。

4先端
★★★☆☆

堤防の先端は一見、A級ポイントに思えますが、小型アオリイカについては特別よいポイントとは思えません。潮通しがよいので小型アオリイカの遊泳力が足りないのはもちろんですが、ちょっと淀みがあるぐらいが回遊してきた魚やイカも寄り付きやすいものです。そのため、先端で竿出しするのであれば、先端よりも若干奥まった場所を攻めるようにしましょう。

夜はこれらを参考にしながら、外灯周りを攻めるようにしましょう。

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